flat 作者:青桐ナツ マッグガーデン 3巻
をついさっき購入し、ついさっき読みました。
やっぱ平介の一言では言い表せないようなマイペースっぷりは見ていて面白いですね。
漫画の主人公としてはあり得ないでしょ!っていう新鮮さが最高です。
それでいて周りの人たちのフォローと追い打ち
でも「自分自身にも平介のような部分が結構あるな」って思いませんか。
この部分の発見を自分は楽しんでます。
面倒くさがりなのはモチロン、意識してない部分で敵を作ったり、逆に意識してない部分を好んで慕ってくれる人ができたり…
慕ってくれる人って部分は自分の場合自覚はないですが、自分が慕うほうだと考えるとちょくちょく当てはまる相手がいたりします。
ついつい主人公と自分を当てはめたり、主人公目線・思考で物語を見ることの多い自分ですが、これ
ほど主人公視点と客観的視点で見るのとで差がある作品は珍しいですね。
まず意識的に客観的に読んで、次に主人公視点で読んでみると新たな発見がある漫画です。
1巻を購入したときには表紙の絵の感じと物語とのギャップに少し驚きましたが、
3巻あたりまでくると「あ、この絵だからこそ物語が読みやすいんだな」と思うようになりました。
絵を濃くしっかり描くというのも有りなんだろうけど、作品にあった画風ってあるよね。
それにしても、やっぱ秋くんは可愛いなぁ (*´ェ`*)
あの子どもゆえの純粋さは見ていて飽きないです!
まさに癒しのキャラクターです。
鈴木と佐藤のアメとムチっぷりも見ていて面白いです。
ツンケンしながらも良い方向へ導こうとしてくれる鈴木
常に笑いながら、そして優しく話してくれる佐藤
根本的な部分は違うはずの二人なのに、平介相手になると似た意見になるのだから、やっぱり友達同士なんだと感じます。
キャラクターと言い、雰囲気といい、ついつい引き込まれてしまう漫画です。
最後に
帯にある通り
「まったくどーして ままならないなぁ」
確かにそんな事が多いなと思う自分です。