白泉社 (著)羅川真理茂
やっぱ良い話だなぁ~
前々(一年ぐらい前)から欲しいと思っていて、機会があったら書店で漫画本を探していたのだけど
全くない!
ということで少し思考を変えて、文庫(完全版みたいなの)ならあるんじゃないかと、少し大きめの書店に行ったら
見事発見!
迷わず3巻までレジまで持って行ってしまいました。
やっぱ良い話しだね。
一冊一冊に別々の感動があるよね
ちなみに、自分の年齢的にアニメの記憶がほとんど無いのです。
でも、昔自分が見たときの感想と、今自分が見た(ケーブルテレビで)感想が同じストーリーを見ても全く異なるんですよね
たとえば、犬を飼いたいと拓也が父親(春美)にせがむ話しがあります。
昔の自分だと「何で父親はOKしてくれないんだろ?本当、親って分かってくれないよな」
と思いました。
しかし、今の自分は「拓也は分からずやだなぁ…犬を飼うのはそんな簡単に決められることじゃないんだよ。父親の気持ちを少しは分かってやれよ」
と、ほぼま逆の感想を持ちます。
今、こうしてまたしっかりと作品に触れて、昔は見えなかったストーリーの難しさや奥深さが当時の幼い自分と一緒に、次々と視界や感覚に溶け込んできます。
有名な話のひとつ、うさぎのさちこちゃんは今見ても感動できます。
実際、文庫本の1巻に載っているのですが
「見たら泣く!」と思い、最初の2ページと最後の2ページを読み
結局ダム決壊 ( p_q)
本当に、あれだけ涙腺に来る悲しい物語を描いてある漫画を自分は知りません。
目頭も心も温まる作品ですよね。
それにしても
実の可愛さは昔と変わらず異常ですね!
ヤバイ、あの笑顔や無邪気さ・性格はズキューンと来る
あれだけ可愛いのなら、兄バカになってしまう拓也の気持ちが分かる!
そして今、ある程度の時がたって歳をとった自分が見て思うのが
実と同じくらい拓也も可愛い!
アニメが放映されてたときは、自分が拓也と歳が近かったためかそうは感じなかったのですが
ヤバイ、
ヤバイ拓也の破壊力がすさまじすぎる ( ´△`)
そして、それを見守る拓也以上にあまい春美さん
イケメンで性格良くて子煩悩で…
ヤバイ、
ヤバイ、ヤバイ!
あの家族以上に見ていて和む家族がいるだろうか、いやいるわけがない!
早めに最終巻までそろえたいです
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